(この記事は6月14日のNewsLetterを編集したものです)
今あるおうちでもっと解放感のある暮らし MAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。
ここ関西も先日梅雨明け!今や真夏は40度に迫る勢いです。早くも取水制限が出ている地域もあるとききます。農作物の影響も心配ですね。我が家の植物たちも例外ではありません。
2019年12月中国武漢でコロナウイルスの感染者第一号が発見され、1年と待たずに世界中がパンデミックに陥りました。過去をさかのぼると流れの周期があって、次は2025年だともいわれてます。
南海トラフ地震も近く起きるであろうといわれていますし、地球の上で生きてる上では自然災害とも向き合わざるをえません。
気になのは温暖化の加速で、真夏に緊急外出禁止令が出る時代が近く来るのでは?思いながらますますおうち空間の大切さを感じます。
おうちの基本安心・安全。それが担保されていることが心地よい暮らし解放感のある暮らしにつながると改めて。
熱中症対策というと、水分補給は皆さんよくご存じかと思います。
暑さを避ける。体調管理。市政ニュースを読むと、熱中症の救急搬送率は子どもは7歳から17歳高齢者は65歳以上が圧倒的に多いのだそうです。
高齢者の方は室内環境。エアコンをつけない。風通しが悪い。水分を積極的にとらない事などが主な原因。
子どもの場合は、屋外での活動。習い事や部活。さらにはスマホや勉強の夜更かし睡眠不足が多いようです。
皆さまのご家族にもぜひ心当たりがないか確認くださいね。
今日はお勧めしたい住まいとハーブの熱中症対策のお話です。
熱中症対策(暑さ対策)にお勧めのハーブ
メディカルハーブの視点でいうと、その人の体調や持っている性質によって、必要なハーブは異なっていくのですが、ここでは取り入れやすいものをご紹介したいと思います。
ペパーミント
清涼感があって、アロマオイルをスプレーとして使うのも効果的ですが、ドリンクとしても効果的。たとえば、食欲不振や吐き気などの食欲不振の際も有効ですが、仕事やテストの時などの緊張型偏頭痛にもおすすめです。
レモンバーム
この季節に良く収穫できるハーブ。リラックスしたい心を落ち着けたいなどの鎮静効果が期待できるハーブです。フレッシュなレモンバームがあればお水にいれてレモンバームウオーターとして飲むのもいいですよ。
エルダーフラワー
風邪やインフルエンザの初期の症状にも有効とされるハーブ。免疫系のハーブとしても代表的なハーブです。鎮静効果もあるので、夏の暑さ対策にもなります。
今回は禁忌の少ないハーブをご紹介しましたが、特に、ハーブやアロマオイルの使用は妊娠・授乳中の方や持病で服薬をしている方はお医者様にご相談くださいね。
おうちでの暑さ対策お勧め
最近では補助金を活用したリフォームも増えていますが、そんなお話を入れながらお伝えします。
エアコンクリーニング
暑さが本格的に来る前に、クリーニングを済ませておいてください。個人的には市販のクリーニングの薬剤を素人が使うのはお勧めしません。かえってエアコンを痛めてしまう可能性があります。
出来ればプロの方にお願いしてほしいところですが、ご自身で行う場合はフィルターの誇りを硬く絞った雑巾でふく程度に。
エアコンクリーニングを行うだけでエアコンの効率が格段に上がりますし、電気代の節約にも、埃のたまったエアコンを回すのはハウスダストを部屋に蒔いていることにもなりますので、今のうちにやっておきましょう。
窓辺の対策で夏を涼しく
部屋の暑さの多くは窓辺からの日差しによることが多く、対策をすることで、熱の侵入を抑え、室温上昇を抑えます。さらにはエアコンの節約で快適に過ごせるように。
窓辺の対策に有効なのは窓の外。窓の外につける外付けブラインド、オーニングテント、庇がその例です。すだれや緑のカーテンもいいです。
室内のカーテンやブラインドも一定の効果がありますが、そのものが温まり、室温が上がるため、外で抑えるのがより効果が高いと言えます。
窓自体の断熱性を上げることも効果的です。ガラスの交換。1枚ガラスから複層ガラスへ。二重窓など、予算と建物の構造によって選択も様々ですので、ぜひご相談ください。
風邪の流れを意識する
風の流れが大切なのはご存じですか?理想は部屋の対角線上の窓を開けることで風が抜けやすくなり、室内温度や空気の入れ替えに繋がります。
マンションなど部屋に1つしか窓がない場合は玄関ドアを開けるなどして風が抜けるようにするのも効果的。また、部屋に扇風機やサーキュレーターで風を窓側に向けるのも一定の効果が期待できますので是非やってみてください
物価の上昇で節約を考えるご家庭も多いと思いますが、おうち空間を整えることは、命や健康を守ることにもつながります。
冒頭にお伝えしたしっかり休息をとるという上でもおうち空間を整えることを是非この夏に向けて考えてみてください。
ハーブは病気を抑え込むという視点ではなく、体に本来備わっている機能を回復させるお手伝いととらえていただくといいと思います。
ですので、熱中症にかかった時はためらわずに病院に早めの受診が大切です。
ハーブティーを飲むときにはちみつを入れて飲むのもおすすめ。お砂糖よりははちみつ。エネルギーに代わる糖の吸収効率がよく、選ぶなら非加熱の物がおススメです。
夏休み元気に乗り切るためにもぜひ今のうちに備えをしましょう。
そうそう。災害対策に備えての備蓄点検も忘れずにです。
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