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執筆者の写真MAIKO YOSHINO

暮らしのコミニティナース



(この記事は8月23日のNewsLetterを編集したものです)

今あるおうちでもっと解放感のある暮らし MAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。

まだ暑さも残るというのに、季節は10月に入りました! 10月に30度越えというのもなかなかない経験ですが、これからはこうした気温変化に対応できる体づくりがより求められる時代になるのだろうなと感じています。


人間の基礎体温を超える危険な暑さの時代に突入し、台風や地震の災害の中で、設備が使えなくなったりと、そんな中で体調をいかに整えて健康に過ごしていけるのか。住環境も含め一人一人が真剣に考えないといけないなと毎年想いを深くします。


特にこの夏はそういった意味でも住宅リノベーションのお仕事が多かったように思います。心地よく暮らすための住環境の整備や、地震や災害に備えた家づくりの需要が増えてることを実感しす。 一年通して暑さと寒さに対応できるような家づくりという意味では断熱対策が有効なのですが、なかなかそこまで考える方は少ないです。 フルリノベーションに近い計画があるご自宅ではそうしたご提案も多いのですが、住宅環境をあまり気にせず、外に癒しを求めて、自宅での癒しを享受できていないといった環境要素も多々見られます。 時に外に癒しを求めることはリフレッシュの上で大切だと思いますが、やはり暮らしの基本はおうちにあります。住環境がととのって、初めて外部のリフレッシュも意味のあるものになるものではないかと思っています。今、そんなことを伝える講座を構築したいと思っています。





少し時期がさかのぼりますが、この夏休みは実家のメンテナンスに帰省しました。

夏休みというと私自身も息子との接点が多かったり、東京に住む私の両親の家の周りのメンテナンスを中心に、夏バテ気味だった両親のために、住環境や健康管理の一環で、住宅とハーブを中心にしたケアをする機会となりました。


住環境といってもリフォームだけではなく、PC環境や書類チェック、スマホ環境、マシンの組み立て、照明器具の修理などなど、多岐にわたりました。


高齢者にとっては、大掛かりなリノベーション以上に、小さな困りごとが積もっていくので、そうしたことを一つ一つ解消してあげることで精神的な安定や健康につながるのだと夏バテ気味だった両親を見て感じました。 こうして考えると、便利な時代になったとはいえ、その操作方法があまりにデジタル化が進むと、高齢者にとってはかえって精神的な負担も大きいなと感じますし、サポートが必要になりますが、そのサポートを外部に頼めばお金がかかるので、見えないところで高齢者の負担がのしかかっていると感じます。





体調面でも、ちょっとした不調。特に病気と診断されるほどでもないけれど、当事者にとってはしんどいと感じるような事象。だるい。思い。やる気が起きない。眠れない。頭がいたい。風邪気味

等々・・・



こうしたケアを市販の薬に頼るのではなく、ハーブや漢方、ホメオパシー、aroma、蜂蜜、バイオレゾナンスなどなど、様々な統合医療を取り入れながら、ケアをしてあげることを手伝ってあげたりと、自分たちで一から調べたり作ったりするのはしんどいけれど、こちらで調べて処方してあげれば使えることもあります。


普段身近な家族を中心にケアをしてあげていたことを帰省では両親をメインにケアをしてあげて、それぞれ復調してきたところで帰省終了となりました。


今回のケアを通して感じたことが、こうした住民の自助を助ける役割、新しい助けの仕組みがこれからの時代求められるのだという事です。

私の両親は幸いまだ介護や福祉施設にお世話になることなく自宅で過ごしていますが、そのためには小さな自助がとても大切になると思っています。



なるべく地元の人たちと自分が連絡を取りながら両親とつなげていったり、自分自身が処方できるものは処方してあげたり情報提供してあげたりとサポートをしてあげることで自分らしく生活できるのだと感じています。


今回は両親を例に挙げましたが、実は障がいを持つお子様の子育てやケアも同じようなことがありますし、一般の方の中にもそういったちょっとしたケアや考え方をアドバイスしてあげるだけで変わることが多々あります。


そんなことを思う中で、予防医学アンバサダーの学びの中でコミニティナースの存在をしりました。

コミニティナースとはまさに人とつながり待ちを元気にする実践の在り方を言うものです。


地域住民とかかわりながら自由で枠にとらわれない多様な実践の在り方を指します。 コミニティナースさんについてはこちらをごらんください。 https://community-nurse.jp/


ちなみに、私が仕事でお世話になっているプラスパーホームさんという工務店さんはまさに住まいのコミニティナース的な存在。創業以来地元密着で活動を続けています。リフォームやリノベーションに興味関心のある方は是非HPをご覧ください。

プラスパーホームのHPはこちらから。


私自身プラスパーホームさんのサポートをしながら、マイマイラボでは住まいとハーブを中心としたコミニティナースを目指していきたいなと改めて。


まだまだ暑さも残る日が続きますが、皆様くれぐれもお体ご自愛くださいね。


 


あなたにとって、大切にしたい生き方・ライフスタイルはどんな形?どんな暮らし方でしょうか?


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