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家にいるとストレスを感じる人へ。うまく解消するコツは?

更新日:5月18日

今のおうちでもっと解放感のある暮らし     MAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。

 (この記事は3月3日のNewsLetterの記事を編集したものです。)


新型コロナウイルスの機会に増えた在宅時間。自宅で過ごすことにストレスを感じてしまう人も少なくないそうです。おうちがストレスになるのはなぜ?今回は上手に解消するコツをご紹介します。




家にいるとストレスを感じてしまう原因は?

とある調査によると、家で過ごす時間にストレスを感じている人が全体の半数以上に上るんだそう.。本来、自宅は気楽にリラックスして過ごせるプライベートな空間のはずでは?なぜ、ストレスを感じてしまうことがあるのでしょうか?


居場所がない

調査によると

「部屋が片付かない/汚い」「家事」「家族と話が合わない/喧嘩になる」「家族内で会話が少ない」「育児/介護」「パートナーが家事に非協力的」「部屋/周囲がうるさくてリラックスできない」

「自分の居場所がない/肩身が狭い」などにストレスを感じている人が多いようです。

まとめると

  • 家事の負担が大きい

  • 居場所がない

  • 家族とのコミュニケーションがうまくいかない

といったことが原因のようですね。



おうちのストレスが病気になることも。

こういった在宅中のストレスを我慢し続けると、思わぬトラブルを引き起こすこともありえます。新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にも、家にいる時間が増えたことで精神面に不調をきたしたケースや、夫婦で過ごす時間が長くなったことによって夫婦喧嘩が増え、DVや離婚に至ったケースも多く報告されているそうです。

こうした対応を考えることもこれから大切になってくると思います。

家の中でストレスをなくすコツ

家の中でのストレスには、家事の負担が大きいこと、居場所のなさ、家族とのコミュニケーションの問題があります。それぞれを解決するコツを紹介します。


1.家事負担によるストレスをなくすコツ


完璧を求めない

家事を完璧にこなそうと思うと、ストレスが溜まってしまいがちです。「今日は疲れたから、お風呂掃除は明日にしよう」「仕事が立て込んでいるから、お昼ご飯は出前にしよう」など、臨機応変に家事の量を調整するようにしましょう。私もU○○〇サン活用してます。


家族で分担を決める

女性からは「夫婦で在宅ワークをしているのに、夫がまったく家事をしてくれないことがストレスになる」という声がよく聞かれます。

分担できるのが一番いいですが、我が家は息子と分担しています。

お風呂掃除や雨戸閉め、洗濯取り込みが息子。ゴミネットは夫。

きっちり半分とかではなく、できそうなところからさりげなくです


家事を外部委託する

仕事が忙しいときや体調の良くないときは掃除や料理、買い物など、家事の代行サービスを利用して、家事の負担を減らすことも一案です。費用はかかりますが、ときにはしっかり休むための投資も必要です。


時短家電を使う

ロボット型掃除機や電気調理鍋、食器洗い機などの時短家電を活用すると、家事にかかる時間を減らすことができ、浮いた時間を仕事や趣味に有効に使うことができます。

我が家も食洗器とルンバを愛用。最近ではヘルシオオーブンも活躍しています。


お互いを褒め合う、感謝の気持ちを伝える

家事によるストレスは、家族に「やって当たり前」だと思われていることや、感謝されないことが原因でもあります。

「買い物に行ってくれてありがとう」お互いをねぎらい、ほめ合う言葉をかけあうことが大切で、まずは自分から言葉をかけることを心掛けています。やってもらいたいことは自分からやるが基本。


2.居場所がないことによるストレスをなくすコツ

一人になれるスペースを確保する

個室がなくても部屋を仕切りなどで区切り、自分だけのスペースを確保しましょう。それも難しい場合は、リビングや寝室の一角に、自分専用の机を用意するだけでも効果的です。

家の中に十分なスペースがない場合は、ガレージやベランダの活用なども検討してみましょう。おうち講座では我が家の例もお話しています。

仕事場を外に借りる

家の中で落ち着いて仕事ができない人は、自宅ではなく外部に仕事場を設けることでストレスを解消できるかもしれません。

最近はシェアオフィスも増えているので、特に集中したい日だけ利用するなどして工夫すれば、仕事場を確保できます。ですが、できればおうちの中でそういうスペースを作れる空間があるといいと思います


リフォームを考える。

在宅ワークが今後も長く続く場合は、思い切ってリフォームリノベをして空間を変えるも一案です。最近ではそうした提案も仕事で増えてきました。

書斎として使える個室を確保できるかもしれません。具体的なことはいろいろありますが、同じ空間共有が当たり前の暮らしは子どもにとって心の安心感が生まれてくるものです。


思春期になって、うるさいなあ。見られたくないなあ。そうした気持ちももちろん出てきますが、だからといって、空間共有ゼロというのはそれこそコミュニケーションもゼロに近い形に。

今は同じ家に住んでいても別居婚という名前まであるぐらい。家族で一つ屋根の家にいても相手の様子がまるで分らない。夫婦の話ではないですが、これが親子だったらと思うと・・・・


3.家族との人間関係によるストレスを防ぐコツ


一人の時間を作る

家族が1日中顔を突き合わせていると、お互いの言動がどうしても気になってしまい、言い争いやケンカに発展してしまいがちです。1日のうち何時間かは一人で過ごす時間を確保し、ストレスを溜めないようにしましょう。おうちの中でもそんな空間はつくれます


お互いに期待しすぎない

家族が自分の思うように動いてくれないと、ストレスを感じてしまいがちです。家族であっても相手は別人格であり、それぞれの意志や気分で行動していることを認識し、相手に「~してほしい」という期待を持ち過ぎないようにしましょう

リビングやダイニングを快適にする

家の中でも、特にリビングやダイニングなど家族で一緒に過ごす時間が長い場所を居心地よく整えましょう。居心地の良い場所では自然と気分が和らぎ、トラブルも起こりにくいものです。

部屋の広さを変えることは難しくても、上手に整理整頓し、インテリアなどを工夫すれば快適な空間を作ることは可能です。

希望や気持ちを言葉で伝える

ストレスを我慢し続けていると、抑えきれなくなったときに感情的な言い方になってしまい、ケンカに発展してしまいがちです。

「夫婦だから察してくれるだろう」「言わなくてもわかるだろう」と思っているだけでは、相手にはなかなか伝わらないもの。

相手への不満や違和感がストレスに変化してしまう前に、自分の希望や気持ちを冷静に相手に伝えましょう。ポイントは感情的にならずに冷静に

自分の思うライフスタイル描けていますか?


在宅中のストレスを防ぐためのコツをいくつか紹介しました。在宅にいるストレスに悩んでいる人は一人で悩んだり我慢したりせず、できることから実践してみましょう。


多様な働き方でおうちオフィス化が進んでいく傾向があります。家族でストレスなく「ステイホーム」「おうちオフィス」解放感のある暮らしを実現するために、家事負担のルールや生活スタイルを見直しましょう。


これを機に「住まい」そのものにも目を向け、家族で長時間を過ごすのに適した住まいにリフォームしたり、住み替えしたりすることを検討してみるのも良いかもしれません。


今あるおうちでもっと解放感のある暮らし。

家族でのびのび解放感のある暮らし皆様にとってのおうちがそんな存在であるといいですよね。是非考えてみる時間をつくってほしいです。ワクワクした未来になるように。




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