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執筆者の写真MAIKO YOSHINO

「男女平等って必要?」

更新日:12月11日




(この記事は10月11日のNewsLetterを編集したものです)


今あるおうちでもっと解放感のある暮らしMAIMYLIFESTYLELABO 吉野舞依子です。


皆さま少しさかのぼりますが、朝ドラ「虎に翼」ごらんになったでしょうか?普段ドラマをほぼ見ていないのですが、朝ドラだけは毎朝見るのが日課でした。今回の虎に翼も面白かったですね。




人間模様もさることながら、今回は女性の人間的な尊厳や働く権利など、女性にフォーカスされていた内容がとても面白かったです。



実は、結婚するとき、オットは私が仕事をすることはあまり賛成ではありませんでした。自分が稼ぐから私は働かなくても大丈夫だと思っていたのかもしれません。


私の世代は男性が結婚したら、故郷に錦を飾る。いわゆる世帯をもって、地元に家を構えて家族を構えることが美徳とされている風潮が残っていたように思います。ですが、私自身は両親が共働き世帯だったので、自分も当たり前に仕事をするものだと思っていました。

なので、どうせ仕事をするなら自分のやりたい仕事をという想いで今まで突き進んできたわけです。

私の両親がそうしたことを応援してくれていたからこそ今の私があると感謝しています。


私のオットはどちらかというと男性が働いて女性が家を守るといった風潮があって、後から知ったことですが、義父は地元の人で家事をしっかりできる気立ての優しい女性をオットの嫁にと思っていたようで、まさか東京で仕事をしている私と結婚すると聞いたときは驚かれたことでしょうね(笑)


オットの実家は鳥取。私の実家は東京。同じ日本でも味の好みも違えば習慣も真逆に近い家族が良く結婚したものだと思いながら、おかげで今ではどちらの恩恵を受けてよい化学反応が生まれた家族になったと思います。



話が少し脱線しましたが、時が流れ,今の世代は夫婦共働き家事も共同で行うのが当たり前。対等と呼ばれるような家庭も増えてきましたが、元来男性と女性は医学的にも、体のつくりや脳の働きも全く違う生き物なので、対等と言いながら異なる性質があるのにもかかわらず、対等と言い合う事にある意味無理があるようにも感じます。



男性は狩りに出て、女性が家を守るその習慣は遠く原始時代から起こっているもので、ある意味遺伝子的な素養もあるのではないかと思うのです。良い意味で男性らしさ。女性らしさ。こうした考えが失われるのもいかがなものかなと。


時代が変わり、声高らかに男女平等を言える時代になってきたとはいえ、実際はまだまだ男女差別が大きいと感じている方も多いのではないでしょうか?

女性が男性を蹴落とすようなものの言い方をしたり、その逆であったりといったニュースも流れたりと???と思うわけです。


特に大きな組織で女性が男性と同じ地位を確立することの苦労は男性の比ではないでしょう。虎に翼の時代からこれだけ年月を経てもまだまだそうした風潮があるわけです。


虎に翼のサダコさんの男女平等の声を上げ続ける生き方に共感を感じる方も多いようにおもいますが、私は少し違うところに共感を感じています。男女平等男子と対等を目指すことより、どちらかといえば「男女共業」というイメージ。


お互いが既に自立した個人てあり、お互いの長所と短所を組み合わせる事で次なる完成形。すなわち家族のかたちを作っていく。そんなところに共感しています。


仕事ではだれもが認めるほど、立派な職責を果たしてこられている方だと思いますがそれ以前に人として、家庭の在り方に共感しました。


親であれ、子であれ、一人ひとりの生き方に真摯に向き合って本音で語り合い、その人の人生を尊重できる。そんな家族像が素晴らしいと思ったのです。


そう思ったときに 男性の働き方と女性の働き方を「対等」という言葉でまとめるのではなく、それぞれの良さを生かして夫婦の新しい化学反応を起こして形を作っていく。そんな女性の働き方。

女性が女性らしさを失わずにその良さを最大限発揮できる働き方。

女性は男性の長所を生かし、男性は女性の長所を生かし、お互いが補い合っていけるそんな関係が理想だなと思います。



と考えると、我が家はまさにそういう夫婦だなと(笑)


全く正反対な性格な私たちが離婚することなく、ここまでやってこれた背景には、家庭の事にほぼ口を出さず、よくよく考えると一旦こうと決めたら曲げない私の性格にはオットのようなタイプが一番よかったのかもしれないと思ったのでした。



私の感情的な性格に対してオットはドライな性格なのでいい具合に中和されているんだと思います。息子がまさにその中間的存在に。



そして息子が大きくなった今では家族それぞれマイペースにやりたいことをやって、週末家族で同じご飯を囲むそんな暮らし。それが我が家のおうちづくりの大きな基礎にもなっています。

その話はおうちづくりと関係があるので、またの機会にお話しできればと思います。


男女平等とか、対等とか、そういう事よりもお互いの長所短所を補い合う、男性らしさ女性らしさを大切にしながら自然体な家庭や仕事の在り方を考えていくことが理想だなと思っています。


改めて家族っていいものですね。(あらたまって、我が家のメンズたちには言わないけど(笑)



 


あなたにとって、大切にしたい生き方・ライフスタイルはどんな形?どんな暮らし方でしょうか?


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