寒い季節に!おうち・ハーブ
- MAIKO YOSHINO
- 2024年12月11日
- 読了時間: 6分

(この記事は10月11日のNewsLetterを編集したものです)
寒さも増すこの時期は風邪をひいたり体調を崩している方増えてきましたね。
実は我が家も昔はそんな影響ありました。もともと大病にはならない家族ですが、のどを痛めたり、おなかの調子が悪くなったり、何かしらあったように思います。
コロナをきっかけに、感染対策の漢方やお薬が在庫不足になりがちな薬局もちらほら…私がメインに使っているハーブも例外ではないように思います。
そんなこともあるので、ハーブも一択!というわけではなく複数の種類を考えておくことで、一時的に品薄になって、手に入らなくなっても対応できるように考えています。
我が家の寒さに向けての対策はたくさんありますが、その中でもハーブとおうちについてお話したいと思います。
我が家ではハーブティーのほかに、ハーブチンキといって我が家の日常のお薬?サプリメント?薬用養命酒?たとえに悩みますが、いざというときのお薬箱や毎日の健康に飲んでいるものがあります。
免疫対策・風邪対策・忘年会対策 忘年会対策は飲み会が年末に向けて増えるオット用です(笑)
どんな対策が必要なのかは、個人個人によって異なるので、ここでは一般的な対策を取り上げたいと思います。何も対策していない!そんな方は参考にしてくださいね。
おうち対策お勧め
フローリングに○○を敷く

冬は冷気によってフローリングの冷えを感じやすいため、寒さ対策を行う必要があります。フローリングが冷えて寒くなると、足元から体全体に冷えを感じる「底冷え」を招く恐れがあります。
冷たい空気は下に流れるのでフロア付近が一番冷えることや、
住宅で多く使われている合板フローリングは空隙率が低く、断熱性が弱いことからフローリングが冷えやすくなります。空隙率とは、空気が入る隙間の割合のことです。
起こる原因は
全身から冷えを感じ、風邪を引きやすくなる
新陳代謝、血流が悪くなり、体調の不調を招く
暖房代が高くなる
対策としては
床暖房を設置する
カーペットやラグをフローリングに敷く
コルクマットを敷く
ちなみに床暖房を使う場合は伝導熱、輻射熱で室内を温めるので、床と部屋の空気を遮るカーペット、ラグは敷かないほうが効果的に室内を温めることができます
窓をペアガラスに変える

窓を断熱性の高いペアガラスに変えることで、外気の影響を受けにくくなるので、冬の寒さ対策に効果的です。
冬は冷気が下に降りるコールドドラフト現象により、暖房で温められた空気が窓際で冷える可能性が高いです。
さらに、その冷えた空気が降下することで、床が冷えるようになります。 とくに一枚ガラスは外気の冷たさが伝わりやすいので、コールドドラフト現象の影響を受けやすくなります。
複層ガラスとなるペアガラスに変更することで、外気の温度が伝わりにくくなり、室温の低下を防ぎます。
ペアガラス以外にも内窓をつけたりといった方法もあります。窓のお話は以前ブログでも触れていますのでこちらを参考ください。
サーキュレーターを窓に向ける
サーキュレーターを窓に向かって回し続けることで、窓周りの空気が分散されコールドドラフト現象の影響を受けにくくなり、室内の温度が下がるのを防ぎます。
サーキュレーターとは、部屋の遠い場所まで強く直線的な風を届ける機器のことです。サーキュレーターの使用により、暖かい空気が窓に触れる前に飛ばされるため、コールドドラフト現象の発生を防ぎ、暖房の効きが良くなります。
床下に遮熱シートを施工する
床下に遮熱シートを施工することで、熱を室内側に反射するため、冬も暖かく過ごせるようになります。遮熱シートとはアルミ箔でできたシートのことで、電気ストーブなどの輻射熱を反射する効果があります。
遮熱シートを家の床下に施工することで、室内の熱を室内側に反射するので、室内温度を暖かい状態に保つことができます
ハーブ対策お勧め

オリーブ
オリーブの葉のエキスには苦み成分の「オレウロペイン」が含まれており、この成分にはさまざまな効果があるとして注目されています。 オレウロペインの効果として知られているのは、抗酸化・抗菌作用など。 それにより、血圧・コレステロール値の降下や、免疫機能の活発化に役立つといわれています。
風邪・インフルエンザ・ウイルスにも適応でき、癖がなく飲みやすいのでお勧めです。
エキナセア
エキナセアに含まれる物質には、抗菌、抗ウイルス作用もあります。 これが体内に侵入した風邪やインフルエンザの菌を沈静化させる効果があると考えられており、上気道感染症や膀胱炎・尿道炎といった泌尿器系の感染症や、ヘルペスなどのウイルス感染症、カンジダなどの真菌症の治療に使用されます。免疫UPの代表格ともいわれますが、禁忌もあります。としてキク科アレルギーの方や免疫抑制剤との併用はNG,妊娠。授乳中の方は専門家の支持に従ってください。急性の風邪にお勧め。
アンドログラフィス
エキナセアに並ぶ、風邪といえばこれ!代表格のハーブです。苦みの王様ともいえるハーブで、こうした薬効の高いハーブは総じて苦みがあるのが特徴です。風邪やインフルエンザの予防や慢性期間の軽減。細菌やウイルスによる下痢や腸の疾患。熱やのどの痛み。疲労、肝臓の疲れなどなど免疫賦活作用の代表です。
禁忌もあり、妊娠初期や潰瘍や胃酸の出すぎの場合、妊娠後期や授乳中は専門家の指示に従い、全身麻酔の7日前には使用をやめるなどの注意点もあります。
生姜(ジンジャー)
日本でもよくつかわれる代表的ハーブです。
冷え改善は有名ですが、血流改善、吐き気。つわり、乗り物酔い、消化機能低下の方にも適応します。禁忌としては ワファリンや制酸剤使用中の方、胆石、妊娠中の使用には注意も必要です。
タイム
抗菌作用や殺菌防腐効果があり、風邪やインフルエンザ、膀胱炎、胃腸炎などの感染症に有効とされます。また鎮咳作用や鎮痙作用があり、気管支炎や百日咳、喘息などの呼吸器系の症状に役立ちます。さらにサポニンという成分が含まれており、抗酸化作用、免疫力向上、肥満予防、血流改善、肝機能の向上などの効果も期待できます。
禁忌としてはアレルギー妊娠授乳中には専門家の指示を、全身麻酔をする7日前には使用をやめるなどがあります。

ハーブはティーとチンキで抽出される成分も違うのですが、まずはハーブティーから飲んでいただくのがおススメです。初めての方は1日60mlを時間を空けて3回程度から試していくとよいと思います。
単体で飲むよりブレンドすることで相乗効果が期待できるのがハーブのよいところ。
お薬に頼らずに、衣食住、こころとからだをトータルバランスで見てあげることが大切。もちろんしんどい時は迷わず病院へ。
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